修理・復旧が余計に大変なところについて

IT機器に修理・復旧が必要になるものの筆頭と言えば、パソコンだと思います。それは家で使うもので、いつしか個人的な情報が満載になってしまったパソコンはもちろん、職場にあってスタッフみんなが共有して使っているものも同じです。むしろ重要度から言えば、職場の方が自宅に持っている自分一人だけの情報量とは比較にならないくらいたくさんの量の情報が入っているIT機器ですから、壊れて情報がダメになってしまった、という単純なことでは済まされません。私のように医療機関に勤めている場合、もしもその壊れたIT機器からさまざまな個人情報が漏れ出してしまったら、それこそ大ごとです。

勤務先の歯科医院では複数のパソコンを使っていますが、情報入力のためのコンピューターは、医療機器専門メーカーが扱っているパソコンです。パソコンそのものは至って普通ですが、中に入るソフトが特殊なため、メーカーがそれに合わせて対応するパソコンを作っているわけです。これが故障すると、結局はパソコンというハード面での修理・復旧と、ソフト面での同じ対処が必要になりますから、一般的な家庭の個人的なパソコンに比べると、修理・復旧のために必要な時間と手間が倍以上かかり、感じる不便さも大きいと感じています。

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